「東京特許許可局?」
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
久しぶりの登場となります小樽物産協会の小野でございます。
本年も、「小樽家族かわら版」においでいただき、誠にありがとうございます。
世間では「坂の上の雲」「龍馬伝」(別に謀公共放送のまわし者ではありませんが)と
「維新~明治」ブームとなっているようでございます。「歴女」等という新語も現れまして、もう「一億総明治」化するのではないかというような勢いでございます。
北海道という土地は、皆様ご存じのように多くは明治以降に拓けた土地でありまして、
これ以前の歴史的な遺産や遺構等は、縄文時代や擦文時代(北海道にはこんな時代も有ったのです。興味のある方はお調べいただくとちょっと面白いですよ)の物を除けば非常に少ないのが現実でございます。
ところがですね。事これが「明治」となりますと、ここ「小樽」にも数多くの「物語」や「遺構」があちこちに見られる訳です。
例えば、ブームの「坂本龍馬」の時代で言えば、神道無念流の使い手「新撰組」副長助勤の永倉新八という人なんぞは、明治33年(1900)頃から小樽で余生を送ったそうです。
(しつこいようですが、興味のある方はご自身でお調べくださいね)
そんなこんなで、この「維新~明治」ブーム、うまく乗れればここ「小樽」を活性化させる事も不可能ではないなんて事を、個人的には考えてみたりしております。
暇話休題。
本日の訳のわからない表題に何の意味があるのか?
一言で言いますと、生まれて初めて、「特許庁」というところとやり取りをいたしまして、「商標登録」という非常にメンド臭そうな事をやってしまったのであります。正直申し上げて、こんな事は「お金を払ってプロに頼んだ方が良い」と考えていたのですが、そこは「小樽家族」でございますので、「何事も手作り、一つ一つ自分たちの手でコツコツと(早い話が、お金が無い訳です)」自分たちでやってみようという事で、あちこちの方々のお手をお借りしながら「ダメもと」の勢いで取り組みましたところ、思ったより「簡単に」取れちゃったんですね。

これで、「小樽家族」というフレーズは、「物を売る」という事に関しては、我々の独占状態となったりするんですね。ちょっとばかり嬉しいです。
前回のお約束通り、「仕事以外」のネタも書いてみました。
それでは本日はこのへんで。
皆様の今年一年の御健康をお祈り申し上げます。
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