大寒を過ぎまして
いらっしゃいませ。小樽物産協会『小樽家族』お客さま担当の小野でございます。
昨年の年末から、こちら北海道の中西部は悪天候が続き、寒いは雪は多いはそれはもう「ワヤ(北海道弁 「大変だ」の意)」でございまして、まさしく「ユルクナイ(これも北海道弁 「楽ではない、苦労する」の意)」状態となっておりましたが、ここに来てやっと「晴れの日」が出現する様にはなってきました。
暦を見ますと、先日1月20日が「大寒」であったようで、いわゆる一年で最も寒い時期である筈ですので、本来の姿と言えばそこまでですが、いくら我々道産子が降雪や寒さに慣れていると言っても、こうまで続きますとさすがにいやになっていた訳ですが、本日は「冬晴れ」の鮮やかな青空が広がっており、少し明るい気持ちになりましたので、実に久しぶりにこの「小樽家族かわら版」を書いております。
つい先週等は、「小樽駅前」から乗車したバスが、「花園公園通り」(土地勘が無い方は全く解らないと思いますが、ご興味のある方はインターネットででもお調べください)に着くまでに20分以上かかるという、どう考えても「歩いた方が早いんじゃあないか」と思われるような大渋滞も発生しております。何しろ、「車道」と「歩道」の間の雪の山が人の背丈を越えておりまして、まるまる一車線分を占拠している状態でして、ここまで降ると「排雪(雪の降らない地方の方はお分かりにならないと思いますが、当地では、道路から除雪した雪が山のようになってきますと、ダンプカーに積み込んで雪捨て場に捨てに行くのです。ちなみにここ小樽の雪捨て場は小樽港だったりします)」も間に合わないのですから、どうしようも無いとしか言えません。一級国道である5号線でさえこの状態でございますので、ひとたび裏道にはいると「何をかいわんや」という事で、毎日の出勤でさえ苦労する様な状況なのです。

と、現在の小樽の状況をリアルタイムにお伝えするという名目の元、さんざん文句を並べて来ましたが、私小野が昨年の年末からこの「小樽家族かわら版」の記事を一切書いていない事のいい訳にはならない事くらいは承知しております。別に「天気が悪いからサボろう」などと「カメハメハ大王」の様な生活をしていた訳ではなく、それなりに色々な事をしてはいたのです。
その一部と言っては何ですが、今年もまた、「生にしん」の販売を開始する事となりました。一部の道内のメディアでは既に報道されているようですが、ことしもここ小樽の浜での鰊漁が始まっております。実験的に取り扱いをさせていただいた昨年同様、今年も「出来るだけ新鮮なうちに航空便で生のまま」発送させていただきます。従いまして、「翌日配送」が出来ない離島等へのお届けは出来かねますし、当然の事ながら「海が荒れれば漁には出られない」訳ですから、「配送指定日」もお受けする事が出来ません。他の商品とも同送する事は出来ませんので、悪しからずご了承下さい。

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