『春告魚]

いらっしゃいませ。
 小樽物産協会の小野でございます。
 本日も、「小樽家族かわら版」においでいただき、誠にありがとうございます。

 小樽はここ2~3日異常なほど暖かく、一気に雪解けが進んでおります。
 我々道産子は、「内地」(北海道の方言。北海道から本州以南を見る時に言う。だいぶ死語に近づいています)の皆さんが想像するほど寒さに強くは無く、やはり「春」の兆しが感じられるとちょっとテンションが上がったりする訳ですね。

 表題といたしました「春告魚」とは「ニシン」の事でございまして、昔の人は何ともロマンチックな名前を付けられたものと感心至極でございます。

ニシンといえば、♪ゴメ(かもめの事ですね)が鳴くからニシンが来ると~ という「石狩挽歌」や、♪ニシン来たかとカモメに問えば・・・・ という「ソーラン節」等々、後志を舞台とした歌の文句になるような後志や石狩の産品の代表だった訳ですが、当時の活況を知るのは60歳代以上の方々でして、私なんぞには話に聞いた事があるとしか言えないのです。しかしながら昨今の新聞での「ニシン豊漁」というような報道を見るにつけ、あまり明るいニュースが多くは無いこの地域には貴重な「楽しそうな」お話だと思うのであります。ニシンを戻す為に種苗放流等の御苦労をされている方々の努力に頭が下がる思いでございます。

 以前この「小樽家族かわら版」でもお知らせしました通り、私共の「小樽家族」でも、お客様からの「生の鰊を送ってほしい」というご要望にお応えするべく、1965年(昭和40年)に有名な「三角市場」で「さかなや」として開店したのがはじまりで、「目利き」には自信ありの「いちふじ柴田商店」の「生にしん」を扱っております。でもですよ、「にしん」は「春告魚」でございまして、決して「春真っ最中魚」ではないのです。従いまして、そろそろ獲れなくなってくる可能性が高く、我々が扱えるのも終盤になりかかっております。もちろん、「目利き」が「良い物」を見定めて送らせていただきますので、逆に言いますと「上物が無くなる」前に、取り扱いをやめさせていただく方向なのです。
otarunishin
小樽産にしん

 もし、「小樽産」のにしんをご希望の方がいらっしゃいましたら、是非、お急ぎください。
私共も、皆様の元へ全て発送の翌日に届けるべく「航空便」という文明の利器を精一杯用いて大急ぎでお届けさせていただきます。
 お読みいただいている皆様には、何度も「にしん」のお話ばかり繰り返して申し訳ございませんが、これも「雪解け」で「おだっている(ものすごい北海道弁:調子に乗ってはしゃぐというような意)」という事で、どうかご容赦下さいませ。

 この後、北海道には、俗に「寒の戻り」といわれるものがありまして、確実に一度「モーレツにシバレル(北海道弁:別に「凍ってしまう」事ではなく、極端に「寒い」時に思わず口をついて出てしまう言葉)」日が何日間かあると思います。北海道以外の方々も、これから「寒暖の差」が激しい日々が続く事でしょうし、「花粉症」なんて厄介なヤツも始まるでしょう。どうか、「健康第一」で健やかにお過ごしくださいませ。

 お読みいただきまして、有難うございました。
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